
昨日の会議。
今後の具体的な活動内容などを詰めました。
これから取り掛かるものばかりですが、現地の状況変化に伴って、
我々の活動の在り方や求められ方も変化すると思います。
新しい実行委員も加わりました。
課題は山積みですが、初心を忘れず、かつ新たな気持ちで
ひとつひとつ対応していきたいと思います。
2012年実行委員は下記の通り。
【 実行委員会 2012 】
山本美文 (木工)
米山彰彦 (木工)
山本和史 (木工)
白神典大 (ガラス)
水口智貴 (ガラス)
十河隆史 (陶)
千田稚子 (陶)
渡邊琢磨 (陶)
矢部俊一 (陶)
内山直人 (アクセサリー)
末藤功太郎 (ギャラリー・事務局)
川崎正博
小林正秀
お問い合わせ先
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■ 事務局 ■
Cafe du Grace (ギャラリー カフェ ド グラス・末藤宛)
〒709-0816 岡山県赤磐市下市92-1
URL http://www1.odn.ne.jp/~cao34500/
E-mail cafedugrace@ybb.ne.jp
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24日土曜日に、和気町のシェアハウス『やすらぎの泉』で避難生活をおくられている皆さん
(13世帯で大人12名、子供18名)に、実行委員5名で作品をお届けしてまいりました。

母子避難でお子さんが多いと事前に伺っていたので、
木のおもちゃや、小振りな器、かわいらしい色合いの器や染めタオル、
トートバック、絵本作家の方の本等を多めにピックアップして行きました。
親子で一緒に選ぶ楽しみを感じていただきたかったのですが、
お子さんたちは配布の開始時刻より前から作品を前に興奮ぎみ。
お仕事の都合でご主人は地元に残り、母子だけでの避難を余儀なくされている方は
経済的にも厳しいという方が多く、並べられた作品を前に、
「岡山に来て、子ども達を思い切り外で遊ばせてあげられるようになって
気持ちは楽になっていたんだけど、やっぱり物質的にはきりつめてるから、
カサカサに乾いていたんです。
どれもステキで選ぶのが嬉しくて辛い。こんな潤いのある気持ちになったのは久しぶりです。」
「なによりも、みなさんから気にかけて頂いていることが嬉しくて、
この贈り物のおかげで避難してるということで手を抜いてた部分を思い出しました。
潤いをわすれないようにしないと。」
といった声を幾人かのお母さん達から頂きました。
手作りの品を使うことで暮らしの中で忘れていた「潤い」をとりもどすことができるなら、
手仕事を届ける会としてなによりのお手伝いができたのではないかと感じました。
この活動を通して私たちも幸せな気持ちを味わわせていただきました。
基本的には一世帯に1つ(1セット)ということなのですが、
今回、ご兄弟が多い家族の女の子には、可愛い木のブローチをプレゼントしました。
やっぱり女の子。ブローチをつけてあげたときの笑顔にキュンとしました。
配布の終了後は、避難された方達とお話をさせていただき、
いろいろと気付かされることもありました。
今後の活動に生かせたらと思います。


3/9にカフェZさんで行われたトークイベントに参加しました。
カフェZさんで開催されていたチャリティー展『オペレイション3 cafe Z / FUKUFUKURO』に出展されている作家さんや我々『岡山から被災地へ手仕事を届ける会』にも参加して頂いている作家さん、また賛助協力して頂いた方など、多くの方の御来場がありました。
ゲストスピーカーとして『こども未来・愛ネットワーク』の大塚さんも来られて、
原発被災者としての心中をお話頂きました。

我々も今後、岡山に避難されている方々のもとへ『手仕事』の品を持って行く活動も計画しており、大変興味深く、また同時に住み慣れた土地を離れる辛さをひしひしと感じました。
我々は、会の活動報告を画像を見ながら行いました。
イベント最後に双方の会の間で意見交流の場もあり、また会場に来られていたお客様からの意見などもお伺いしつつ、「今後は未来に向かう『子ども達への支援』という形も考えてみよう」という話も出ました。
「我々作り手が、手仕事を通じて出来る事は何であるのか」という事を再考したひと時でした。
また、会場で実行委員、作業ボランティアを名乗り出て頂いた方もいらっしゃいました。
会場に居合わせた各々が、「自分に出来る事をやってみよう」という暖かな雰囲気の良い会になったと思います。

明日参加するトークイベントに向けての会議を致しました。
画像をみながら、全体の構成、重要なポイントなどをチェックしました。
あまり堅苦しい雰囲気にならない報告会にしたいと思います。
特に作品を提供していただいた作家さん、賛助協力金の提供をしていただいた方々には
活動の様子、現地の様子について知っていただく事でより身近に感じていただけると思います。
本日の山陽新聞にも、取り上げていただきました。
皆様、お時間が御座いましたら是非お越しくださいますよう、
お願い申し上げます。
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「オペレイション cafeZ」特別トークイベント
あのときは、今は、これからは…。あなたの思いを聞かせてください。
・2012.3月9日(金) pm7:00〜8:30
・参加無料: 要予約
カフェゼットまで 086-263-8988
●アクセス
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岡山の『cafeZ』さんでチャリティー企画があります。
http://cafez.exblog.jp/
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チャリティー of アート 東日本大震災支援
【オペレイション3 cafe Z / FUKUFUKURO】
2012.3.7(水)〜11(日)
am11:00〜pm7:00(最終日はpm6:00まで)
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この会期中の特別トークイベントに参加することになりました。
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「オペレイション cafeZ」特別トークイベント
あのときは、今は、これからは…。あなたの思いを聞かせてください。
2012.3月9日(金) pm7:00〜8:30
参加無料
要予約:カフェゼットまで 086-263-8988
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参加団体は、『岡山から被災地へ手仕事を届ける会』と
『こども未来・愛ネットワーク』さんです。
『こども未来・愛ネットワーク』代表の大塚愛さんは
原発災害から岡山へ避難したい方を支援されています。
今も原発災害が続いている現状を伝えていただきます。
そして、我々『岡山から被災地へ手仕事を届ける会』は、
これまでの活動報告を写真を見ながらお話しする予定です。
お時間が御座いましたら、是非、ご参加いただければ幸いです。
先日実行委員長の山本美文さんの工房で「岡山から被災地へ手仕事を届ける会」が昨年
12月に宮城県気仙沼市で行った現地活動報告と今年の予定について話し合いました。
12月の活動は9月に続き2回目ということで、前回以上に現地に赴いて初めて分かった事があり、また被災された地元の色々な立場の方から直接お話を伺う事ができ、今後の支援活動の方向性を決める上でとても参考になりました。

今年は岡山市内にあるカフェギャラリー「カフェZ」の震災支援企画「オペレイションカフェZvol.3」(会期:3月7日〜11日)中の9日19時より、同展のトークイベントとして一般の方々を対象に昨年12月の活動報告会を行います。
このイベントでは併せて「子ども未来・愛ネットワーク」代表の大塚愛さんにもお越しいただき、ご家族で福島から自主避難してこられた経緯と同団体が現在行っている活動についてお話いただきます。
また支援活動としては、まず「おいでんせえ岡山」「子ども未来・愛ネットワーク」の各団体の協力の下で、被災地から岡山へ自主避難してこられた方々へ、応援とお見舞いの意味を込めて県内の作り手による生活具を手渡しでお届けする予定にしています。
そして9~10月頃、再び宮城県気仙沼市を訪れ、現地にて活動を行う予定です。
活動の内容についてはメンバーの中で今後も協議を重ね、被災地の実情に合った支援活動が続けられるようにと考えています。
最後になりますが、今回の会議の中で今後の我々の活動をサポートしてくれるメンバーを募ることになりました。実行委員から梱包の作業などを手伝って頂ける方まで、様々な立場で幅広く募集しますのでお気軽に事務局の方までお問い合わせ下さい。
【岡山から被災地へ手仕事を届ける会 事務局】
担当:末藤功太郎 086-955-4548
email cafedugrace@ybb.ne.jp

結論から書きます。 「気仙沼、旨し!」
で、終了してはレポートにならないので、以下続けます。
(一応、最初に書いておきますが携帯電話での撮影です。画像が荒いのは酔っていた訳ではない……事もないですが、低解像度の為ですから。言い訳。)
宿泊地の近くは津波で流された為、飲食店がありません。
今は、『復興屋台村 気仙沼横丁』というプレハブ店舗が集まった一角が出来ています。
HP http://www.fukko-yatai.com/
facebook http://ja-jp.facebook.com/fukkoyatai
滞在中の夕食はここでお世話になりました。
お客さんは仕事やボランティアの方が多いようです。ボランティア・バスツアーの夕食の場所としても利用されていました。すっかり常連さんらしき東京からの女性グループもいらっしゃいました。
どの店も満員で、四人で入れそうな店がなかなか見つかりません。
ウロウロして、テーブル席が空いたのを見て即決。
初日は、『大漁丸(まぐろ料理)』と決まりました。
寒いので(?)ビールは省略して日本酒から。地酒『蒼天伝』を頂きます。
http://www.kesennuma.co.jp/
今年の絞りたてがありました。
聞けば、「社屋が倒壊して……」との事。ラベルを見ると『男山本店』とあります。
明るいうちに見た「あの場所」というのはすぐに判りました。
『大漁丸』店内で改めてメニューを見ると、気仙沼海産物尽くしです。
魅力的ですが、同時に名前から想像しづらいものも多数あります。
特に『メカ』。 メカ……マシン……Machine?
メカのメニューには、刺身、カマ塩焼き、中オチ、目玉のタタキ、鍋……ラインナップが豊富です。それからして大きい魚であるのが推測されます。
判らないのが、『メカのハーモニカ』。
食べる様子からして、ハーモニカという名前だそうで、人数分オーダーして、出てきたのがコレ。
優に手のひらサイズ越えの唐揚げです。
背びれの下側の骨が並んだ部分をブツ切りにして揚げてあります。「骨の周りが美味い」というセオリーを裏切らず……もう、肉ですね、コレ。もちろん両手で手づかみです。悶絶級の旨さ。
ふと顔を上げると、他の方々も無言でハーモニカ中でした。
メカ・カルテット結成です。納得のネーミングでした。
他にマグロ鍋(アラと野菜)など頂きつつ、壁に貼ってあるゲストの写真を見ながら、元気なオバ…(もとい!)オネエサンのお話を。「謙さんが来て興奮したよ〜〜」とか。調理場の寡黙なオヤジさんとは好対照。記念撮影もして、満腹感を抱えてつつホテルに帰りました。
ちなみにメカはメカジキです。
翌日の夜は、栗駒の『風の沢ギャラリー』さんと親しい方と合流。このギャラリーは、我々の活動立ち上げ時に現地情報を色々とお伺いしたギャラリーさんです。これまでの信楽・京都との協働活動『一汁一菜プロジェクト』について伺いました。http://www.kyoto-art.ac.jp/t/utsuwa/
復興屋台村は昨日同様、賑わっていました。入れる店がなかなかありません。で、開いているテーブル席を見つけて飛び込み。
またも入ってからメニューを再確認です。『気仙沼風お好み焼き はまらん焼』とあります。
店の真ん中に大判焼の焼き台があります。型に生地を流し込んで、ホタテ、エビ、イカ、タマゴを入れて焼きます。かけるソースは、ソースマヨと明太マヨの2種類。美しいスリップウェア模様のビジュアルを見つつ焼酎を。
オネエサンが独りで切り盛りしていますので、ドリンク類は基本セルフです。焼酎の割り加減も自分で調整。
使われている食器なども救援物資を店舗で分け合ったそうです。私に渡されたカップも有田からのものでした。
とってもラブリーです。きっと私の見た目から判断されたのでしょうね。
しばし、待ったあと『はまらん焼』が出てきました。
名前の由来は、「仲間に入れて!」とか「入ってもいい?」を気仙沼弁で「はまらん?」と言う所からとか。このお店のオーナーが元祖とか。
美味しゅう御座いました。
スリップウェア模様のソースは踊るカツオブシのステージに……。なっているはずです。
手が空いた時に色々とお話を。
被災前の事、被災後の事をお伺いしました。
屋台村の広場には、シンボルの『きづなの塔』が電飾されていました。
漁で使うガラスの浮きなどもあしらってあります。見上げる高さです。
昼でもこのシンボルを見に来られる方もいらっしゃいます。
ライトアップしていないにも関わらず、見に来られる訳は「この先端まで津波が来た」という意味があるからでした。先端までの高さは約8メートルあるとの事。
「津波を忘れない」は、「津波に負けない」という意思になっているように感じました。
気仙沼への玄関口は東北新幹線『一ノ関駅』です。ここは岩手県になります。
往路の昼食に駅前の『いわぶち屋』に入りましたが、老舗の食堂らしく地元の方もボランティアさんもよく利用しているようでした。
ここでの『あんかけ鶏カツ丼』が美味しかったです。『なめこ汁』も。
帰宅してから、一ノ関は『あんかけカツ丼』が御当地ものであった事を知りました。
が、この店ではカツ丼は普通に玉子とじでした。謎。
東北新幹線の上野近くで富士山が見えました。
車窓を流れる風景を見るともなく見ていると、色々と断片的な事が思い起こされます。
被災状況を知り得た事も大事ですが、頑張る人々から力を貰いましたし、「気仙沼、旨し!」も大切な記憶です。
いつか被災地を観光地として訪問できる日が来る事を切に願いました。
※ 作品提供していただいた方、活動資金を援助していただいた方、チャリティー展で御購入いただいた方、シンポジウムにご参加いただいた方、各メディアの皆様、呼びかけ人を引き受けてくださった方、ボランティアで作業に参加していただいた方、東北でお世話になった方、個人的に応援していただいた方……。
まわり全ての方々のお力添えで、この度の東北での活動が実現致しました。
本当に、有難う御座居ました。
(一応、これにてブログでの『第2回活動報告』を終了します)


